建売にはない注文住宅の魅力

注文住宅の魅力は、自由な間取りを設定できるところです。よく比較されるのが建売住宅ですが、建売住宅では土地付きで既に建物が完成した状態の物件を販売します。当然ながら間取りを好みに変えることはできず、ただハウスメーカーが提供する家を購入して住むだけで終わってしまいます。一方、注文住宅なら法律の範囲内かつ予算が許す限り、好きなように部屋の配置を決めたり、設備を追加することが可能です。複数の個室を作るにしても、すべて均等の広さにする、夫婦の部屋を広めにして子供部屋はコンパクトな広さに抑える、などといった微調整ができます。クローゼットの数や広さを変えたり、ウォークインクローゼットを追加する、浴室やキッチンの設備を豪華にするなど、工夫する楽しみもあります。リフォームのために設計できるのも、注文住宅ならではの優れた部分です。ドアを2つ作るかもしれない、ここの2つの部屋をつなげるかもしれないなど、将来を見据えた設計にすれば手間なくリフォームが終わる可能性が高まります。