こんな戸建て住宅に憧れました。

年代によって憧れる家は違うと思いますが、私も例外に漏れずそのタイプでした。３０代のはじめは、とにかく洋風の家にあこがれたので、輸入住宅などに憧れを持ちました。外装からして独特で、外装の色も日本のお家には少ないブルーや淡いピンクなどがいいなと思っていました。また、内装も壁紙は模様柄にしたいと思ったり、シャンデリアが似合いそうな家が良いと思っていましたが、いざ、家を建てる段階になると、シンプルな方が飽きがこず、生活が出来るだろうと思えてきたので、シンプルでありながら、モダンな家に憧れました。設計段階でここはこんな風にして欲しいとお願いをしたのは、扉に関することでした。家をなるべく広く見せるためと、間接照明を生かしたいと思ったので、クリアガラスの扉にしてほしい箇所を何箇所か提案しました。以前、モデルルームを見た時に、その扉がとても素敵だったので、そのようにしてもらいましたが、扉一つのことまでお願いをできるのは、注文住宅ならではだと思いました。